ギャラリー幹

お店について 

住所

京都市中京区上瓦町52-5

電話番号

075‐201‐5457

営業時間

11:00~19:00

定休日

火曜日、水曜日

 



所在地はこちらです



お店の方にインタビューをしました


ギャラリー幹さんの名前の由来は何でしょうか

 

簡単に言うと自分の下の名前ですね。少し詳しく言うと自分の名前が河野幹生といいますが、これは全部いわれがある名前なんでね。河は大いなる河、そこに野がある、そこに幹があって、色々なものが生まれてくる。河野という姓自体がそういう意味があり小さな幹がいずれ大きな木になると云う思いを込めているんです。


このお店の商品を作っておられる作家さんは、何人くらいおられるんでしょうか

 

約60人です。全国からで、京都は意外と少ないですね。北海道、九州、信州、関東方面、九州だと、もともと屋久島まで行ってましたが2年前ぐらいに有田に引っ越しされたので今は一番、南の方は有田になってます。


それはご自身で開拓されているんですか

 

 現地へ見には行っていないんです。今はインターネットがあるのでネットで探すのが殆どですね。ここに置いている7割の方は、私は顔を知らないんです。


どんなジャンルの商品が人気がありますか、また多く扱っていますか

 

猫とパンダです。一番よく売れているのは、このパンダの作家さんで「大月かずみさん」と云う大阪の人なんですが、その方が一ヵ月間では圧倒的ですね。普通、月平均20、30点売れてるんですが、この方だけ月に100点くらい売れています。うちの営業日数が23日間ですが、それだけ売れています。1日何点も、ほぼ毎日売れているんです。


 

このお店をはじめたきっかけは何んですか

 

中学校時代から自分で店を持ちたいなと思っていました。何にするかは、ずっと色々な仕事をしながら考えていました。その時に若い人達と仕事をする機会がありました。そして「こういう人達と仕事をするのも面白いな」と感じ、方向性は決まりました。


この仕事をしていて一番良かったことや嬉しかったことは何んですか

 

お客様に楽しんでいただく、これだけです。

店の雰囲気を楽しんでいただいたり、作品を購入して下さることがやりがいです。

 


息抜きはどんなことをされていますか

 

自分の好きな事をしているので、息抜きという感覚はありません。自分の店をより良い方向に進めていくということを常に考えています。遊びながらでも何かをしながらでも考えています。

 


障害を持った人達が働くことについてどうお考えですか

 

障害を持った方と云うのはすごく純粋なイメージがあります。なぜ仕事をするかというより、どうやって楽しもうかと考えていけばいいんじゃないかなと考えています。チャンスに自分をチェンジして行ければ成果は出ると思います。本来、出来ることは必ずあると思うので得意なことを伸ばしていけたらいいんじゃないかと思います。



編集後記

三条会商店街の通りからガラス越しに、のぞきたくなる様な可愛い商品がたくさん並んでいます。ドアを開けて中に入ると壁いっぱいの動物たちのかわいい商品に包まれます。思わず手に取って触ってみたくなってしまいます。

店主の河野さんから沢山のお話を聴かせて頂き、働くことの楽しさやお店作りに注ぐ情熱を伝えて頂きました。